債務整理中に新たな借り入れをするのは

(1)債務整理中とは 債務整理には、①任意整理②個人再生③自己破産があります(※1)。どの手続きをとっても、弁護士に依頼をすると、必ず弁護士から債権者へ受任通知(※2)を発送します。よって、債務整理中とは、①②については受任通知発送0借金の返済終了までをいい、③については裁判所から認められる時点(例:免責決定時)をいいます。   (2)ブラックリストについて 受任通知を受け取った債権者(金融機関等)は、いわ...

破産管財人の仕事内容

破産管財人は 管財事件の場合には必ず選任されます。 破産の申し立てをすると、同時廃止か管財事件のどちらかの手続きで破産を行うこととなります。 同時廃止とは、債務者の財産が少なく債権者に配当の必要がないような場合をいいます。この同時廃止の場合には、破産管財人の意見を聞くまでもないので、破産管財人は選任されない取り扱いになっています。   破産管財人の選任 破産管財人は裁判所が選任します。 破産管財人の多く...

リースバックのメリットデメリット

「老後の資金を確保したい」「住宅ローンの返済負担を減らしたい」 近年、リースバックの利用者が増えています。 その背景には、住宅ローンの借り入れの高年齢化や平均給与の減少などといった社会背景が影響しています。また新型コロナウイルスの影響で収入が減少してしまった世帯も多々あります。 そこで、「資金を確保するためにリースバックを利用したらいいのではないか」と考えるのも無理はありません。 しかし、手放しで進めてしまうのはよくあ...

執拗な取り立てを止めたい!どうしたら良いでしょうか?

悪質な貸金業者からの借入によって、執拗な取り立てに追い込まれてしまう可能性があります。銀行以外の貸金業者が取り立てを行う場合、貸金業法を遵守した督促は可能です。 しかし、中には貸金業法に違反した督促を続ける業者もいます。執拗な取り立てに困っている場合、どのような対応を取るべきか、解決するにはどうしたらいいのかなどを解説していきます。   執拗な取り立ては違法 返済を滞ることなく続けていれば、執拗な取り立てをさ...

自己破産したら一生社長になれないのか?

自己破産をしてしまうと、一生社長になれないと思われている方もいますが、これは誤解であり、経営していた会社が破産した場合や、自己破産した後でも再度起業し社長になることは可能です。 しかし、さまざまな制限があるのも事実であり、会社を設立するには、いくつかのハードルを乗り越えなければなりません。今破産後に社長を目指すためにはどうしたら良いのかを確認していきましょう。   破産しても社長になれるのか 法律では会社と経...

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